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(株)アイビス

東証GRT 9343

決算:12月末日

20241224

20241224 CP&X


ビジネスモデルや事業内容

株式会社アイビスは、モバイルペイントアプリ「アイビスペイント」を主力製品とする急成長中の企業で、モバイル事業とソリューション事業の2つの事業を展開している。 モバイル事業では、主力製品であるモバイルペイントアプリ「アイビスペイント」の開発・運営を行い、ソリューション事業では、国内企業向けの受託開発やIT技術者派遣を行っている。 売上構成比は、モバイル事業が約6割、ソリューション事業が約4割である。


創業の経緯と転機となった出来事

創業者の神谷は、小学生の頃からプログラミングに熱中し、大学時代には日本初のFTPソフトを開発するなど、生粋の技術者である。 大学卒業後は、2年間、3D CADの会社に就職し、組織について学んだ後、i-modeの登場を機に、2000年にアイビスを創業した。 当初はソリューション事業を中心に展開していたが、5年ほど経ってから自社製品の開発を始め、ガラケー向けの製品を開発していた。 しかし、スマートフォンへのパラダイムシフトとリーマンショックの影響を受け、業績が悪化した。 その後、iPadの登場を機に、スマートフォンやタブレット向けのアプリ開発に注力し、アイビスペイントが誕生した。


直近の決算状況

直近の決算は開示されていないが、サブスクリプションサービスの売上高が前年比で倍増し、業績は好調である。


特徴や強み

アイビスペイントは、日本企業発のアプリとして、欧米のアクティブユーザー数で4年連続No.1を獲得し、全世界でも4年連続でトップ3以内にランクインしている。 コロナ禍が始まった2020年から欧米で急成長を遂げ、4年間アクティブユーザー数No.1を維持している。 全世界で見ても、LINEに次ぐトップ3にランクインしている。 同社の強みは、長年培ってきたモバイル開発技術とノウハウにある。これを活かし、モバイル事業とソリューション事業の2つの事業を展開している。モバイル事業では、収益性の高いアイビスペイントを中心に、成長を続けている。ソリューション事業では、国内企業向けの受託開発やIT技術者派遣で安定した収益を確保している。


成長戦略

同社は、2023年3月23日に黒字で東証グロース市場へ上場。上場後も、積極的な投資とマーケティング戦略により、更なる成長を続けている。特に、サブスクリプションサービスの売上高は前年比で倍増しており、今後の成長を牽引していくことが期待される。今後もサブスクリプションサービスの更なる拡充やプロマーケットの開拓に注力していく。 また、人材投資にも積極的に取り組み、機能の拡充を図っていく方針である。


株主還元策

今期は増配と来期の配当性向5%引き上げを決定した。 今後も、毎期、業績を見据えながら株主還元策を検討していく。


今期の取り組みやトピックス

今期から利益重視のフェーズに移行しており、サブスクリプションサービスのコンテンツ拡充やプロマーケットの開拓など、積極的な事業展開を進めていく方針である。

・資料

(株)アイビス

東証GRT 9343

決算:12月末日

20241224 CP&X


ビジネスモデルや事業内容

株式会社アイビスは、モバイルペイントアプリ「アイビスペイント」を主力製品とする急成長中の企業で、モバイル事業とソリューション事業の2つの事業を展開している。 モバイル事業では、主力製品であるモバイルペイントアプリ「アイビスペイント」の開発・運営を行い、ソリューション事業では、国内企業向けの受託開発やIT技術者派遣を行っている。 売上構成比は、モバイル事業が約6割、ソリューション事業が約4割である。


創業の経緯と転機となった出来事

創業者の神谷は、小学生の頃からプログラミングに熱中し、大学時代には日本初のFTPソフトを開発するなど、生粋の技術者である。 大学卒業後は、2年間、3D CADの会社に就職し、組織について学んだ後、i-modeの登場を機に、2000年にアイビスを創業した。 当初はソリューション事業を中心に展開していたが、5年ほど経ってから自社製品の開発を始め、ガラケー向けの製品を開発していた。 しかし、スマートフォンへのパラダイムシフトとリーマンショックの影響を受け、業績が悪化した。 その後、iPadの登場を機に、スマートフォンやタブレット向けのアプリ開発に注力し、アイビスペイントが誕生した。


直近の決算状況

直近の決算は開示されていないが、サブスクリプションサービスの売上高が前年比で倍増し、業績は好調である。


特徴や強み

アイビスペイントは、日本企業発のアプリとして、欧米のアクティブユーザー数で4年連続No.1を獲得し、全世界でも4年連続でトップ3以内にランクインしている。 コロナ禍が始まった2020年から欧米で急成長を遂げ、4年間アクティブユーザー数No.1を維持している。 全世界で見ても、LINEに次ぐトップ3にランクインしている。 同社の強みは、長年培ってきたモバイル開発技術とノウハウにある。これを活かし、モバイル事業とソリューション事業の2つの事業を展開している。モバイル事業では、収益性の高いアイビスペイントを中心に、成長を続けている。ソリューション事業では、国内企業向けの受託開発やIT技術者派遣で安定した収益を確保している。


成長戦略

同社は、2023年3月23日に黒字で東証グロース市場へ上場。上場後も、積極的な投資とマーケティング戦略により、更なる成長を続けている。特に、サブスクリプションサービスの売上高は前年比で倍増しており、今後の成長を牽引していくことが期待される。今後もサブスクリプションサービスの更なる拡充やプロマーケットの開拓に注力していく。 また、人材投資にも積極的に取り組み、機能の拡充を図っていく方針である。


株主還元策

今期は増配と来期の配当性向5%引き上げを決定した。 今後も、毎期、業績を見据えながら株主還元策を検討していく。


今期の取り組みやトピックス

今期から利益重視のフェーズに移行しており、サブスクリプションサービスのコンテンツ拡充やプロマーケットの開拓など、積極的な事業展開を進めていく方針である。

・資料

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