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中本パックス(株)

東証STD 7811

決算:2月末日

20241119

20241119 CP&X


ビジネスモデルや事業内容

中本パックスは、祖業を洋紙販売・印刷会社としてスタートした。現在は主に食品トレーやヨーグルト容器の蓋、ラベルレスサーマルトップシールといった食品包装材の印刷加工を主力事業とする。その他、IT工業材関連としてスマートフォン部品固定用フィルムや電子部品のパッケージ素材、自動車内装材、生活資材関連として布団圧縮袋等の包装材・工業材の印刷加工・コーティング加工も手掛ける。


創業の経緯と転機となった出来事

戦後、台湾で培った紙の販売や印刷のノウハウを活かし、創業。当初は紙の販売業だったが、雪印メグミルクの前身であるクローバー乳業との取引をきっかけに、紙の加工、そして印刷へと事業を展開。さらに、業界で初めてカラートレーの印刷を手掛けたことが、本格的な発展へとつながった。


直近の決算状況

足元の業績は、価格転嫁の進展や生産性改善により増収増益を達成。特にスマートフォン部品固定用フィルムの販売が好調だった一方、その売上は上半期に偏っている。


特徴や強み

当社のビジネスの強みは「4つの技術(グラビア印刷・コーティング加工・ラミネート加工・素材開発)」により多様な用途へ展開しながら、全天候型経営を推進している。用途別に食品関連として食品トレーのような容器成型加工が主流であり、IT工業材関連は、スマートフォン部品固定用フィルム、電子部品のパッケージ素材や車の内装材、生活資材関連では布団圧縮袋などの包装材・工業材の印刷加工・コーティング加工を展開している。高い技術力と特殊な設備を活かしたニッチ分野が強み。


成長戦略

今後は、海外売上比率の拡大を目標に掲げ、M&Aによるシナジー創出や人材育成にも力を入れていく方針である。


人材育成

「事業は人なり」という社是のもと、人材育成に注力。社員に会社を任せて経営者感覚を養う、あるいは他社の子弟を預かり教育を施した上で返すなど、独自の育成方法で人材育成に取り組んでいる。

・資料

中本パックス(株)

東証STD 7811

決算:2月末日

20241119 CP&X


ビジネスモデルや事業内容

中本パックスは、祖業を洋紙販売・印刷会社としてスタートした。現在は主に食品トレーやヨーグルト容器の蓋、ラベルレスサーマルトップシールといった食品包装材の印刷加工を主力事業とする。その他、IT工業材関連としてスマートフォン部品固定用フィルムや電子部品のパッケージ素材、自動車内装材、生活資材関連として布団圧縮袋等の包装材・工業材の印刷加工・コーティング加工も手掛ける。


創業の経緯と転機となった出来事

戦後、台湾で培った紙の販売や印刷のノウハウを活かし、創業。当初は紙の販売業だったが、雪印メグミルクの前身であるクローバー乳業との取引をきっかけに、紙の加工、そして印刷へと事業を展開。さらに、業界で初めてカラートレーの印刷を手掛けたことが、本格的な発展へとつながった。


直近の決算状況

足元の業績は、価格転嫁の進展や生産性改善により増収増益を達成。特にスマートフォン部品固定用フィルムの販売が好調だった一方、その売上は上半期に偏っている。


特徴や強み

当社のビジネスの強みは「4つの技術(グラビア印刷・コーティング加工・ラミネート加工・素材開発)」により多様な用途へ展開しながら、全天候型経営を推進している。用途別に食品関連として食品トレーのような容器成型加工が主流であり、IT工業材関連は、スマートフォン部品固定用フィルム、電子部品のパッケージ素材や車の内装材、生活資材関連では布団圧縮袋などの包装材・工業材の印刷加工・コーティング加工を展開している。高い技術力と特殊な設備を活かしたニッチ分野が強み。


成長戦略

今後は、海外売上比率の拡大を目標に掲げ、M&Aによるシナジー創出や人材育成にも力を入れていく方針である。


人材育成

「事業は人なり」という社是のもと、人材育成に注力。社員に会社を任せて経営者感覚を養う、あるいは他社の子弟を預かり教育を施した上で返すなど、独自の育成方法で人材育成に取り組んでいる。

・資料

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