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ミナトホールディングス(株)

東証STD 6862

決算:3月末日

20241211

20241211 CP&X


事業内容

ミナトホールディングスはデジタルデバイス、デジタルエンジニアリング、ICTプロダクツの3つのセグメントを柱に、M&Aを駆使した事業拡大により、2027年3月期までに売上高480億円、営業利益25億円を目指している企業である。


創業や変遷について

創業は1956年で当初はROMライターの製造販売とタッチパネル等の販売をメインであったが、2012年に現在の代表取締役会長の若山氏が就任して以降、積極的なM&A戦略を展開し、グループ会社は国内外合わせて10社にまで拡大。


重要な取り組み・成長戦略

近年では、特にデジタルエンジニアリングセグメントのROM書き込みサービスが好調で、日本サムスン、トーメンデバイスとの3社共同による国内大手メーカー向けプロジェクトが業績を牽引。このプロジェクトの成長を見込み、本社を建て替えて設備投資を行ったものの、一時的な受注量の減少と減価償却費の影響で今期の利益は一時的に減少する見通しである。しかし、来期以降は、このプロジェクトの拡大と新規顧客獲得による更なる成長を見込んでいる。


M&Aについて

デジタルコンソーシアム構想を掲げ、デジタル分野でシナジーが見込める企業とのM&Aを積極的に進めていく方針である。グローバル展開にも注力しており、台湾のDediProg Technology社との資本業務提携など、アジア地域を中心に事業を拡大している。


株主還元

株主還元については、配当性向30%を目標に、自己株の取得と配当をメインに実施。


業績や要因、業績予想

第2四半期決算は、データセンター向けサーバー用メモリーの大型スポット案件の獲得により、デジタルデバイスセグメントが好調。デジタルエンジニアリングセグメントは、ROM書き込みサービスの受注量が想定を下回り、減価償却費の影響もあり、当初の想定より低い推移。しかし、通期では業績予想を達成できる見込みである。

▶ 資料

ミナトホールディングス(株)

東証STD 6862

決算:3月末日

20241211 CP&X


事業内容

ミナトホールディングスはデジタルデバイス、デジタルエンジニアリング、ICTプロダクツの3つのセグメントを柱に、M&Aを駆使した事業拡大により、2027年3月期までに売上高480億円、営業利益25億円を目指している企業である。


創業や変遷について

創業は1956年で当初はROMライターの製造販売とタッチパネル等の販売をメインであったが、2012年に現在の代表取締役会長の若山氏が就任して以降、積極的なM&A戦略を展開し、グループ会社は国内外合わせて10社にまで拡大。


重要な取り組み・成長戦略

近年では、特にデジタルエンジニアリングセグメントのROM書き込みサービスが好調で、日本サムスン、トーメンデバイスとの3社共同による国内大手メーカー向けプロジェクトが業績を牽引。このプロジェクトの成長を見込み、本社を建て替えて設備投資を行ったものの、一時的な受注量の減少と減価償却費の影響で今期の利益は一時的に減少する見通しである。しかし、来期以降は、このプロジェクトの拡大と新規顧客獲得による更なる成長を見込んでいる。


M&Aについて

デジタルコンソーシアム構想を掲げ、デジタル分野でシナジーが見込める企業とのM&Aを積極的に進めていく方針である。グローバル展開にも注力しており、台湾のDediProg Technology社との資本業務提携など、アジア地域を中心に事業を拡大している。


株主還元

株主還元については、配当性向30%を目標に、自己株の取得と配当をメインに実施。


業績や要因、業績予想

第2四半期決算は、データセンター向けサーバー用メモリーの大型スポット案件の獲得により、デジタルデバイスセグメントが好調。デジタルエンジニアリングセグメントは、ROM書き込みサービスの受注量が想定を下回り、減価償却費の影響もあり、当初の想定より低い推移。しかし、通期では業績予想を達成できる見込みである。

▶ 資料

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