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(株)ロココ

東証STD 5868

決算:12月末日

20250404

CP&X


ビジネスモデルや事業内容

株式会社ロココは、ITO&BPO事業とクラウドソリューション事業の2つのセグメントで事業を展開している。ITO&BPO事業では、ITサービスマネジメント、カスタマーコミュニケーション、イベントサービス、ソリューションの各事業があり、顧客の業務運用を支援している。クラウドソリューション事業では、ServiceNow、HRソリューション、システムソリューションの各事業があり、ServiceNowの導入支援や勤怠管理システムの開発・販売、SIerとしての開発などを行っている。


創業の経緯と転機となった出来事

1994年に大阪で創立、ITのヘルプデスクやコールセンター事業から開始。1998年に東京に進出し事業を拡大、2014年にアイ・シー・ティーグループ、2016年にジー・インサイトをM&Aし、事業領域を拡大。創業者である代表取締役社長の長谷川一彦氏は、CSK株式会社(現SCSK株式会社)出身で、大川功氏のもとで経営を学び独立、エンジニアの常駐派遣から現在の事業に至る。


特徴や強み

ServiceNowという製品を12年以上前から取り扱っており、日本でServiceNow社がサービスを開始した当初から事業を展開しているため、豊富な取引実績と経験値を蓄積している点が強みである。2024年と2025年にはServiceNow社からアワードを受賞、パートナー認定ランクも高い水準を維持、ServiceNow社が認定する有資格者も183名と多数であることから、エンジニアの質と数において他社と比較優位性が高い。10年以上にわたるServiceNowの提供実績から、ナレッジが蓄積されていることも強みである。


成長戦略

ServiceNow事業を成長の軸とし、拡大していく方針である。ServiceNowは高い成長率を維持しており、ServiceNow社も日本市場を重視している。


株主還元策

株主還元に関する基本方針は、継続的かつ安定的な配当である。2024年12月期は30周年記念の増配を実施、今期の配当予想は1株あたり25円。配当性向は直近では記念配当を含め、おおよそ40%程度であるが、今後も、安定的かつ持続可能な株主還元を重視した配当を継続する方針。


今期の取り組みやトピックス

新たな取り組みとして、ポーランドに研究開発拠点を新設。顔認証の技術開発をポーランドに移し、世界で戦えるレベルを高めることを目指す。ポーランド拠点は、優秀な人材の確保や、ヨーロッパ各国への展開も視野に入れている。

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(株)ロココ

東証STD 5868

決算:12月末日

CP&X


ビジネスモデルや事業内容

株式会社ロココは、ITO&BPO事業とクラウドソリューション事業の2つのセグメントで事業を展開している。ITO&BPO事業では、ITサービスマネジメント、カスタマーコミュニケーション、イベントサービス、ソリューションの各事業があり、顧客の業務運用を支援している。クラウドソリューション事業では、ServiceNow、HRソリューション、システムソリューションの各事業があり、ServiceNowの導入支援や勤怠管理システムの開発・販売、SIerとしての開発などを行っている。


創業の経緯と転機となった出来事

1994年に大阪で創立、ITのヘルプデスクやコールセンター事業から開始。1998年に東京に進出し事業を拡大、2014年にアイ・シー・ティーグループ、2016年にジー・インサイトをM&Aし、事業領域を拡大。創業者である代表取締役社長の長谷川一彦氏は、CSK株式会社(現SCSK株式会社)出身で、大川功氏のもとで経営を学び独立、エンジニアの常駐派遣から現在の事業に至る。


特徴や強み

ServiceNowという製品を12年以上前から取り扱っており、日本でServiceNow社がサービスを開始した当初から事業を展開しているため、豊富な取引実績と経験値を蓄積している点が強みである。2024年と2025年にはServiceNow社からアワードを受賞、パートナー認定ランクも高い水準を維持、ServiceNow社が認定する有資格者も183名と多数であることから、エンジニアの質と数において他社と比較優位性が高い。10年以上にわたるServiceNowの提供実績から、ナレッジが蓄積されていることも強みである。


成長戦略

ServiceNow事業を成長の軸とし、拡大していく方針である。ServiceNowは高い成長率を維持しており、ServiceNow社も日本市場を重視している。


株主還元策

株主還元に関する基本方針は、継続的かつ安定的な配当である。2024年12月期は30周年記念の増配を実施、今期の配当予想は1株あたり25円。配当性向は直近では記念配当を含め、おおよそ40%程度であるが、今後も、安定的かつ持続可能な株主還元を重視した配当を継続する方針。


今期の取り組みやトピックス

新たな取り組みとして、ポーランドに研究開発拠点を新設。顔認証の技術開発をポーランドに移し、世界で戦えるレベルを高めることを目指す。ポーランド拠点は、優秀な人材の確保や、ヨーロッパ各国への展開も視野に入れている。

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