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(株)オービーシステム

東証STD 5576

決算:3月末日

20250402

ビジネスモデルや事業内容

株式会社オービーシステムは、1972年の設立以来、大手SIerへのソフトウェア供給を基盤とする事業を展開している。主要な取引先として、株式会社日立製作所および同社の子会社、三菱電機ソフトウェアなどが挙げられる。事業領域は金融分野に強みを持ちながらも、ITイノベーション事業を設立し、DX支援にも力を入れている点が特徴である。事業本部は、金融、ITイノベーション、産業流通、社会公共の4つで構成される。


創業の経緯と転機となった出来事

創業者の山田氏が、株式会社オービックの野田会長との前職での縁をきっかけに、同社向けソフトウェア開発を目的に会社を設立した経緯を持つ。その後、株式会社日立製作所との取引開始が、現在の事業の大きな流れを作る転機となった。2023年6月21日には上場を果たし、これを機に更なる成長と社会貢献を目指すこととなった。


直近の決算状況

同社は、上場以来、売上、利益ともに順調な成長を示している。


特徴や強み

株式会社オービーシステムの大きな特徴として、株式会社日立製作所との40年以上、三菱電機ソフトウェア株式会社との30数年という長期にわたる安定的な取引関係が挙げられる。また、金融分野において豊富な実績とノウハウを有することも強みである。顧客との信頼関係を重視し、現場主導型の営業スタイルを確立している点も特徴である。さらに、上場による信用力向上と、人材採用における競争力強化も、同社の強みとして挙げられる。


成長戦略

同社は、ITイノベーション事業の強化を通じてDX市場への展開を図るとともに、株式会社MILIZEとの業務提携に代表されるAI活用等の新規事業の創出を目指している。また、株式会社ヒューマン&テクノロジー、株式会社グリーンキャットの子会社化など、M&Aも積極的に推進し、事業規模の拡大とシナジー創出を図っている。


株主還元策

株主への利益還元を重要な経営課題と位置づけ、安定的な配当の継続と業績に応じた増配を基本方針としている。配当性向40%以上を目標とし、株主への積極的な利益還元を重視する姿勢を示す。


中期事業計画について

同社は、規模の拡大、利益の拡大、社会インフラを担う意識の醸成を中期事業計画の柱とし、売上高100億円の達成を目標に掲げている。


今期の取り組みやトピックス

今期の取り組みとして、医療検査システム「CLIP」へのAI組み込み、および株式会社グリーンキャットの子会社化が挙げられる。

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(株)オービーシステム

東証STD 5576

決算:3月末日

ビジネスモデルや事業内容

株式会社オービーシステムは、1972年の設立以来、大手SIerへのソフトウェア供給を基盤とする事業を展開している。主要な取引先として、株式会社日立製作所および同社の子会社、三菱電機ソフトウェアなどが挙げられる。事業領域は金融分野に強みを持ちながらも、ITイノベーション事業を設立し、DX支援にも力を入れている点が特徴である。事業本部は、金融、ITイノベーション、産業流通、社会公共の4つで構成される。


創業の経緯と転機となった出来事

創業者の山田氏が、株式会社オービックの野田会長との前職での縁をきっかけに、同社向けソフトウェア開発を目的に会社を設立した経緯を持つ。その後、株式会社日立製作所との取引開始が、現在の事業の大きな流れを作る転機となった。2023年6月21日には上場を果たし、これを機に更なる成長と社会貢献を目指すこととなった。


直近の決算状況

同社は、上場以来、売上、利益ともに順調な成長を示している。


特徴や強み

株式会社オービーシステムの大きな特徴として、株式会社日立製作所との40年以上、三菱電機ソフトウェア株式会社との30数年という長期にわたる安定的な取引関係が挙げられる。また、金融分野において豊富な実績とノウハウを有することも強みである。顧客との信頼関係を重視し、現場主導型の営業スタイルを確立している点も特徴である。さらに、上場による信用力向上と、人材採用における競争力強化も、同社の強みとして挙げられる。


成長戦略

同社は、ITイノベーション事業の強化を通じてDX市場への展開を図るとともに、株式会社MILIZEとの業務提携に代表されるAI活用等の新規事業の創出を目指している。また、株式会社ヒューマン&テクノロジー、株式会社グリーンキャットの子会社化など、M&Aも積極的に推進し、事業規模の拡大とシナジー創出を図っている。


株主還元策

株主への利益還元を重要な経営課題と位置づけ、安定的な配当の継続と業績に応じた増配を基本方針としている。配当性向40%以上を目標とし、株主への積極的な利益還元を重視する姿勢を示す。


中期事業計画について

同社は、規模の拡大、利益の拡大、社会インフラを担う意識の醸成を中期事業計画の柱とし、売上高100億円の達成を目標に掲げている。


今期の取り組みやトピックス

今期の取り組みとして、医療検査システム「CLIP」へのAI組み込み、および株式会社グリーンキャットの子会社化が挙げられる。

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