top of page
サニックス_logo1.png

(株)サニックス

東証STD 4651

決算:3月末日

20241211

20241211 CP&X


ビジネスモデルや事業内容

株式会社サニックスは、住環境領域、エネルギー領域、資源循環領域の3つの事業を展開している。 住環境領域では、シロアリ駆除をメインに、住宅リフォームや太陽光発電システムの設置、外壁塗装などを行っている。 エネルギー領域では、法人向けの太陽光発電システムの企画・設置・メンテナンスが中心である。 資源循環領域では、廃プラスチックの中間処理や廃液処理事業を行っている。同社は、顧客基盤と営業力を強みとし、安定した収益を確保している。


創業の経緯と転機となった出来事

1975年に三洋消毒株式会社として創業し、シロアリの消毒事業を開始した。 当時は、「予防医学」という考え方が注目されており、シロアリの発生を予防するために薬剤を散布するという方法で事業をスタートした。 1995年には産業廃棄物処理事業に参入し、1999年には廃プラスチックの燃料化事業を開始した。


直近の決算状況

第2四半期の決算では、苫小牧発電所の売電単価が下落した影響で利益が減少した。 しかし、苫小牧発電所を除く他の事業では増収増益となっている。


特徴や強み

創業以来積み重ねてきた顧客基盤と営業力が高いことが強みである。 シロアリ駆除の定期契約をいただいているお客様は12.7万件に達しており、安定した収益に繋がっている。 また、太陽光発電システムの設置・メンテナンスにおいては、全国に拠点を持ち、多くの企業から一括して受注し、メンテナンスまでトータルでサービスを提供できる点が強みである。 競合が多い中でも、全国に拠点を持ち、3万件の施工実績があり、高い技術力を蓄積している。 廃プラスチックを燃料とした発電事業では、世界で唯一の技術を保有し、非化石証書により電気のCO2排出量ゼロを実現している。


成長戦略

新規事業の強化や提携先の拡大などに取り組むことで、更なる成長を目指している。設備投資については、資源循環領域を中心に、廃液処理設備やマテリアルリサイクル設備への投資を計画している。


株主還元策

現中期経営計画において、来期までの間に経営基盤の強化と内部留保の充実を図り、復配を目指している。


今期の取り組みやトピックス

個人宅だけでなく、JAや建築業者などからの紹介による受注を拡大している。 また、シロアリ駆除だけでなく、リフォームなどの事業にも力を入れている。 第3四半期途中の状況だが、計画以上に受注を獲得している。 しかし、エネルギー領域では案件が大型化しており、納期が遅延する可能性がある。また、 今期は排出事業者向け廃棄物管理システム「環境エース一元くん」の無料キャンペーンやCM広告を実施し、販売強化を実施しています。

・資料

2025年3月期 第3四半期 決算説明資料

サニックス_logo1.png

(株)サニックス

東証STD 4651

決算:3月末日

20241211 CP&X


ビジネスモデルや事業内容

株式会社サニックスは、住環境領域、エネルギー領域、資源循環領域の3つの事業を展開している。 住環境領域では、シロアリ駆除をメインに、住宅リフォームや太陽光発電システムの設置、外壁塗装などを行っている。 エネルギー領域では、法人向けの太陽光発電システムの企画・設置・メンテナンスが中心である。 資源循環領域では、廃プラスチックの中間処理や廃液処理事業を行っている。同社は、顧客基盤と営業力を強みとし、安定した収益を確保している。


創業の経緯と転機となった出来事

1975年に三洋消毒株式会社として創業し、シロアリの消毒事業を開始した。 当時は、「予防医学」という考え方が注目されており、シロアリの発生を予防するために薬剤を散布するという方法で事業をスタートした。 1995年には産業廃棄物処理事業に参入し、1999年には廃プラスチックの燃料化事業を開始した。


直近の決算状況

第2四半期の決算では、苫小牧発電所の売電単価が下落した影響で利益が減少した。 しかし、苫小牧発電所を除く他の事業では増収増益となっている。


特徴や強み

創業以来積み重ねてきた顧客基盤と営業力が高いことが強みである。 シロアリ駆除の定期契約をいただいているお客様は12.7万件に達しており、安定した収益に繋がっている。 また、太陽光発電システムの設置・メンテナンスにおいては、全国に拠点を持ち、多くの企業から一括して受注し、メンテナンスまでトータルでサービスを提供できる点が強みである。 競合が多い中でも、全国に拠点を持ち、3万件の施工実績があり、高い技術力を蓄積している。 廃プラスチックを燃料とした発電事業では、世界で唯一の技術を保有し、非化石証書により電気のCO2排出量ゼロを実現している。


成長戦略

新規事業の強化や提携先の拡大などに取り組むことで、更なる成長を目指している。設備投資については、資源循環領域を中心に、廃液処理設備やマテリアルリサイクル設備への投資を計画している。


株主還元策

現中期経営計画において、来期までの間に経営基盤の強化と内部留保の充実を図り、復配を目指している。


今期の取り組みやトピックス

個人宅だけでなく、JAや建築業者などからの紹介による受注を拡大している。 また、シロアリ駆除だけでなく、リフォームなどの事業にも力を入れている。 第3四半期途中の状況だが、計画以上に受注を獲得している。 しかし、エネルギー領域では案件が大型化しており、納期が遅延する可能性がある。また、 今期は排出事業者向け廃棄物管理システム「環境エース一元くん」の無料キャンペーンやCM広告を実施し、販売強化を実施しています。

・​資料

Add a Title

2025年3月期 第3四半期 決算説明資料

bottom of page