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(株)マクアケ

東証GRT 4479

決算:9月末日

20241120

20241120 CP&X


ビジネスモデルや事業内容

株式会社マクアケは、新商品や新サービスを先行販売する応援購入サービス「Makuake」を運営している。事業者はMakuakeに商品を掲載し、生活者はプロジェクトページの内容やリターンの内容を見て、応援購入という形で先行購入する。商品は数ヶ月後に届くため、他のサイトとの違いとして、商品が出来上がるまでの間、実行者を応援する気持ちを持って待つという点がある。サービス開始当初はクラウドファンディングのプラットフォームとして事業を展開。日本各地の事業者と取引を進める中でMakuakeが新商品に関するテストマーケティングやPR、新規顧客獲得のために利用され、事業者における需要がそこにあることに気づき、事業概念をピボット。新商品や新商品のデビューの場として応援購入サービスMakuakeの運用を続けている。


創業の経緯と転機となった出来事

2013年5月にサイバーエージェントの100%子会社として設立され、同年8月にMakuakeのサービスを開始した。当初はクラウドファンディング事業として資金集めを軸に事業を展開していたが、その後、テストマーケティングや新規顧客獲得といった側面でサービスを利用する事業者のニーズが強いことに気づき、2015年頃から銀行との提携を積極的に進め、事業展開の方向性をシフトした。


直近の決算状況

直近は取扱高の成長が鈍化している。コロナ禍ではECに追い風が吹き、取扱高が大きく伸びたが、アフターコロナになり、オフラインや体験系の消費にお金が流れるようになり、取扱高は落ち着きを見せている。


特徴や強み

Makuakeは新商品や新サービスのデビューの場として、他のクラウドファンディングサイトとは異なるターゲット市場と顧客層を持っている。ECサイトとは異なり、安く早く届けるのではなく、本当に自分の趣味嗜好にあった商品を探せる場所である。


成長戦略

アクティブプロジェクト件数の増加と月次プロジェクト単価を伸ばす施策に注力し、優良な実行者案件掲載によるCVR向上施策にも注力し、今後の成長を目指す。

より質の高い商品、サポーターが興味を持ちそうな人気になりやすいジャンルに能動的にアプローチすることでプロジェクトの単価を上げていく。また、プロジェクト掲載前から実行者とPRマーケティング戦略を組むことで、適切なタイミングで広告出稿やメルマガの配信、クーポンを配布などの施策を打つ。


今期の取り組みやトピックス

アクセスUU数については、botによるアクセス遮断の影響はあるものの、大きな減少は見られない。また、優良な実行者案件掲載によるCVR向上施策にも注力している。

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(株)マクアケ

東証GRT 4479

決算:9月末日

20241120 CP&X


ビジネスモデルや事業内容

株式会社マクアケは、新商品や新サービスを先行販売する応援購入サービス「Makuake」を運営している。事業者はMakuakeに商品を掲載し、生活者はプロジェクトページの内容やリターンの内容を見て、応援購入という形で先行購入する。商品は数ヶ月後に届くため、他のサイトとの違いとして、商品が出来上がるまでの間、実行者を応援する気持ちを持って待つという点がある。サービス開始当初はクラウドファンディングのプラットフォームとして事業を展開。日本各地の事業者と取引を進める中でMakuakeが新商品に関するテストマーケティングやPR、新規顧客獲得のために利用され、事業者における需要がそこにあることに気づき、事業概念をピボット。新商品や新商品のデビューの場として応援購入サービスMakuakeの運用を続けている。


創業の経緯と転機となった出来事

2013年5月にサイバーエージェントの100%子会社として設立され、同年8月にMakuakeのサービスを開始した。当初はクラウドファンディング事業として資金集めを軸に事業を展開していたが、その後、テストマーケティングや新規顧客獲得といった側面でサービスを利用する事業者のニーズが強いことに気づき、2015年頃から銀行との提携を積極的に進め、事業展開の方向性をシフトした。


直近の決算状況

直近は取扱高の成長が鈍化している。コロナ禍ではECに追い風が吹き、取扱高が大きく伸びたが、アフターコロナになり、オフラインや体験系の消費にお金が流れるようになり、取扱高は落ち着きを見せている。


特徴や強み

Makuakeは新商品や新サービスのデビューの場として、他のクラウドファンディングサイトとは異なるターゲット市場と顧客層を持っている。ECサイトとは異なり、安く早く届けるのではなく、本当に自分の趣味嗜好にあった商品を探せる場所である。


成長戦略

アクティブプロジェクト件数の増加と月次プロジェクト単価を伸ばす施策に注力し、優良な実行者案件掲載によるCVR向上施策にも注力し、今後の成長を目指す。

より質の高い商品、サポーターが興味を持ちそうな人気になりやすいジャンルに能動的にアプローチすることでプロジェクトの単価を上げていく。また、プロジェクト掲載前から実行者とPRマーケティング戦略を組むことで、適切なタイミングで広告出稿やメルマガの配信、クーポンを配布などの施策を打つ。


今期の取り組みやトピックス

アクセスUU数については、botによるアクセス遮断の影響はあるものの、大きな減少は見られない。また、優良な実行者案件掲載によるCVR向上施策にも注力している。

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