20250114
20250114 CP&X
ビジネスモデルや事業内容
株式会社スマレジは、クラウドPOSレジ「スマレジ」を主力とする急成長中のSaaS企業である。小売店向け市場では、クラウド系タブレットPOSレジとして、中規模事業者を中心に高いシェアを持ち、高機能性と充実したサポート体制が強みとなっています。
創業の経緯と転機となった出来事
創業当初はデザイン会社であったが、Apple StoreでiPadを用いたレジ決済を目にしたことをきっかけに、タブレットPOSシステムの開発に着手するという柔軟性と先見性を持ち合わせている。2011年に「スマレジ」をローンチして以来、順調に業績を伸ばしている。
直近の決算状況
第2四半期決算では、売上高・営業利益ともに過去最高を達成した。アカウントの順調な獲得とPOSレジと決済のクロスセルが好調であり、決済サービスの自社化も成功している。
特徴と強み
小売店向け市場では、クラウド系タブレットPOSレジにおいて、中規模事業者向けに高機能なシステムを提供することでシェアを拡大している。API公開による他システムとの連携容易化も大きな特徴。365日体制のサポートで顧客満足度向上と低解約率を実現している。
成長戦略
新規顧客獲得では中大型案件へ注力しており、M&AでEC展開支援サービスを獲得するなど、積極的な事業拡大を行っている。クロスセルによる更なる成長を目指している。
人材戦略においても、将来を見据えた戦略的な投資を行っている。近年はセールス&マーケティング部門強化に注力してきたが、今後は全事業部へと対象を広げ、優秀なエンジニア確保のため若手育成にも力を入れる。
株主還元策
安定した財務基盤を背景に、今期から配当を開始するなど、株主への利益還元にも積極的に取り組んでいる。
今期の取り組みやトピックス
下半期は、セールス&マーケティング投資を拡大し、更なる成長を加速させていく方針である。第2四半期の開示のタイミングで、新たなM&Aとしてネットショップ運営支援サービスを展開する企業の買収を発表した。新規顧客獲得では中大型案件へ注力しており、M&AでEC展開支援サービスを獲得するなど、積極的な事業拡大を行っている。クロスセルによる更なる成長を目指しており、今後の展開が注目される。
・資料

(株)スマレジ
東証GRT 4431
決算:4月末日
20250114 CP&X
ビジネスモデルや事業内容
株式会社スマレジは、クラウドPOSレジ「スマレジ」を主力とする急成長中のSaaS企業である。小売店向け市場では、クラウド系タブレットPOSレジとして、中規模事業者を中心に高いシェアを持ち、高機能性と充実したサポート体制が強みとなっています。
創業の経緯と転機となった出来事
創業当初はデザイン会社であったが、Apple StoreでiPadを用いたレジ決済を目にしたことをきっかけに、タブレットPOSシステムの開発に着手するという柔軟性と先見性を持ち合わせている。2011年に「スマレジ」をローンチして以来、順調に業績を伸ばしている。
直近の決算状況
第2四半期決算では、売上高・営業利益ともに過去最高を達成した。アカウントの順調な獲得とPOSレジと決済のクロスセルが好調であり、決済サービスの自社化も成功している。
特徴と強み
小売店向け市場では、クラウド系タブレットPOSレジにおいて、中規模事業者向けに高機能なシステムを提供することでシェアを拡大している。API公開による他システムとの連携容易化も大きな特徴。365日体制のサポートで顧客満足度向上と低解約率を実現している。
成長戦略
新規顧客獲得では中大型案件へ注力しており、M&AでEC展開支援サービスを獲得するなど、積極的な事業拡大を行っている。クロスセルによる更なる成長を目指している。
人材戦略においても、将来を見据えた戦略的な投資を行っている。近年はセールス&マーケティング部門強化に注力してきたが、今後は全事業部へと対象を広げ、優秀なエンジニア確保のため若手育成にも力を入れる。
株主還元策
安定した財務基盤を背景に、今期から配当を開始するなど、株主への利益還元にも積極的に取り組んでいる。
今期の取り組みやトピックス
下半期は、セールス&マーケティング投資を拡大し、更なる成長を加速させていく方針である。第2四半期の開示のタイミングで、新たなM&Aとしてネットショップ運営支援サービスを展開する企業の買収を発表した。新規顧客獲得では中大型案件へ注力しており、M&AでEC展開支援サービスを獲得するなど、積極的な事業拡大を行っている。クロスセルによる更なる成長を目指しており、今後の展開が注目される。