20251208
国内機関投資家B様
事業セグメント構成
・アンビション社は主に「賃貸DX」「売買DX」「その他事業」の3つのセグメントで事業展開している
・賃貸DXのプロパティマネジメント(PM)は全体売上の40%以上を占める主力事業
・売買DXは売上の40〜50%を占め、新築開発と買取再販事業を展開
・その他事業は全体売上の3〜4%程度だが、今後の成長が期待される分野
賃貸DXの特徴と強み
・PMでは約3万件の物件を管理、安定した家賃収入が基盤
・業界平均90%に対し入居率98%と高水準を維持、管理戸数が増加しても入居率が上昇
・自社開発のDXシステム「アンビションクラウド」で業務効率化を実現
・オンライン申込・審査・契約システムで、他社より圧倒的なスピードと利便性を提供
・都内と神奈川に計15店舗の賃貸仲介店舗を展開、自社管理物件を優先的に紹介
売買DXの事業内容
・アンビションDX本体では「買取再販事業」実施、マンションを購入・リノベーション・販売
・グループ会社では自社開発の「プレミアムキューブシリーズ」を展開
・東京都内や横浜・川崎など首都圏の厳選エリアに特化したビジネス展開
・業績は四半期によって変動が大きく、特に第3・第4四半期に売上が集中する傾向
その他事業の成長領域
・不動産会社向けRPAプロダクト「ラクテック」が急成長、導入社数が約200社に拡大
・小額短期保険事業を展開、自社管理物件だけでなく約60〜70社の不動産会社と取引
・ライフライン事業では入居者向けインターネット接続やウォーターサーバーなどの取次サービスを提供
・将来的に自社システム「アンビションクラウド」をサービスとして外部提供する計画
業績動向と見通し
・業績は年々増加傾向にあり、コロナ明けから大きく成長
・PMは管理戸数増加により売上・利益額は増加するが、利益率は原価率の関係で低下傾向
・DXによる業務効率化と家賃値上げ効果で利益率は改善している
・賃貸仲介は1〜3月が繁忙期のため、第1四半期は厳しい状況も通期では成長
・2027-28年の中期計画は第2四半期頃に見通しが立った段階で公表予定
競合環境と差別化要因
・賃貸管理では日本管理センターやレオパレスが競合だが、扱う物件タイプが異なる(アパートvs区分所有)
・売買事業ではプロパティエージェント、リノベーション販売ではインテリックスなどが競合
・DXサービスでは事業をしながらシステムを開発している点が差別化要因、現場の知見を活かした使い勝手の良さ
今後の展望
・賃貸管理はサブリースを積極的に増やす方針
・DXサービスは不動産業界のアナログ業務をデジタル化し、効率化する需要を取り込む
・現在は売上拡大に注力、将来的には管理戸数増加と収益基盤の拡大が見込まれる
・株価が業績の伸びに反応していないことが課題、継続的な投資家向け情報発信を強化
・資料
―

