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ラクサス・テクノロジーズ(株)

東証GRT 288A

決算:3月末日

20250711

海外機関投資家B 様

 

Q:成長戦略のポイント(今後の取り組みやトピックス、計画にない新たな戦略的施策等を含む)はなんでしょうか?

A:当社の成長戦略の主要なポイントは、事業の多角化と顧客接点の拡大、そして長期的な収益基盤の強化にあります。まず、今後の大きなトピックスとして、新たな販路「ShaaS」の確立が挙げられます。これは、顧客基盤を持つ企業と提携し、その企業の顧客を当社サービスへ誘導する取り組みであり、既存の広告による契約獲得とは異なる、親和性の高い顧客層へのリーチが可能になると考えております。現在、複数の企業と交渉を進めており、第2四半期には具体的な発表を目指しております。

次に、2025年6月20日には表参道にリアル店舗をオープンいたしました。この店舗は、単なる販売拠点に留まらず、お客様との新たなタッチポイントとして、また自社で販売単価を決定できることから、収益拡大の可能性を探るものです。将来的には、この店舗を顧客との交流スペースやライブ販売の場としても活用し、入会促進やfrom Cからの調達機能の拡充に繋げていきたいと考えております。これは、当社の事業計画には莫大な費用を計上しているものではございませんが、新たな可能性を広げる戦略的な施策です。

「買えちゃうラクサス」においては、契約数の増加に伴う販売数の拡大を見込んでおります。また、BtoB/toC事業では、今期は単価向上をテーマとし、自社販路での販売を強化するとともに、BtoBへの卸しを減らし、toCへの販売を増やしていく方針でございます。これは、資産の回転を重視する当社のビジネスモデルにおいて、収益性を高める重要な戦略です。

 

Q:通期予想の戦略と施策についてご説明ください。

A:今期は新規契約数に最も注力し、年間を通して契約数を伸ばすことを目標としております。例年契約数が減少する傾向にある第1四半期から第2四半期にかけて、広告を含む投資を増やし、この時期の契約数を増加させることを目指しております。具体的には、SNS広告を主要な販路とし、GoogleやYahoo!の検索連動型広告も活用しております。加えて、YouTuberとのタイアップやタクシー広告なども試行中で、特にタクシー広告においては、首都圏での検証でアプリダウンロード数やコンバージョン率の向上が見られたため、名古屋や大阪でも実施しております。

また、顧客基盤を持つ企業と提携し、その顧客を誘導する「ShaaS」という新たな販路の確立を進めております。

上期においては、広告予算を適切に活用しており、特に6月からは新規顧客獲得に向けた新たな施策を本格的に投入しており、順調に推移しております。下期は例年モチベーションの上がる時期であるため、10月や11月にも予算を組み、上半期に遅れた部分があったとしても、効率が良ければ年間で見た際に下半期に増額することも検討しながら進めていく予定でございます。通期の20%成長は挑戦的な目標ではございますが、着実に戦略を進めてまいります。

 

Q:株主還元の方針をご説明ください。

A:現状では、調達させていただいた資金を成長に使うことを最優先としております。今後、契約数のベースが上がった際には収益も伸ばしやすくなるため、安定的に増収していく中で、株主優待の変更など、株主還元についても議論しながら進めていきたいと考えております。

・資料

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ラクサス・テクノロジーズ(株)

東証GRT 288A

決算:3月末日

20250711

海外機関投資家B 様

 

Q:成長戦略のポイント(今後の取り組みやトピックス、計画にない新たな戦略的施策等を含む)はなんでしょうか?

A:当社の成長戦略の主要なポイントは、事業の多角化と顧客接点の拡大、そして長期的な収益基盤の強化にあります。まず、今後の大きなトピックスとして、新たな販路「ShaaS」の確立が挙げられます。これは、顧客基盤を持つ企業と提携し、その企業の顧客を当社サービスへ誘導する取り組みであり、既存の広告による契約獲得とは異なる、親和性の高い顧客層へのリーチが可能になると考えております。現在、複数の企業と交渉を進めており、第2四半期には具体的な発表を目指しております。

次に、2025年6月20日には表参道にリアル店舗をオープンいたしました。この店舗は、単なる販売拠点に留まらず、お客様との新たなタッチポイントとして、また自社で販売単価を決定できることから、収益拡大の可能性を探るものです。将来的には、この店舗を顧客との交流スペースやライブ販売の場としても活用し、入会促進やfrom Cからの調達機能の拡充に繋げていきたいと考えております。これは、当社の事業計画には莫大な費用を計上しているものではございませんが、新たな可能性を広げる戦略的な施策です。

「買えちゃうラクサス」においては、契約数の増加に伴う販売数の拡大を見込んでおります。また、BtoB/toC事業では、今期は単価向上をテーマとし、自社販路での販売を強化するとともに、BtoBへの卸しを減らし、toCへの販売を増やしていく方針でございます。これは、資産の回転を重視する当社のビジネスモデルにおいて、収益性を高める重要な戦略です。

 

Q:通期予想の戦略と施策についてご説明ください。

A:今期は新規契約数に最も注力し、年間を通して契約数を伸ばすことを目標としております。例年契約数が減少する傾向にある第1四半期から第2四半期にかけて、広告を含む投資を増やし、この時期の契約数を増加させることを目指しております。具体的には、SNS広告を主要な販路とし、GoogleやYahoo!の検索連動型広告も活用しております。加えて、YouTuberとのタイアップやタクシー広告なども試行中で、特にタクシー広告においては、首都圏での検証でアプリダウンロード数やコンバージョン率の向上が見られたため、名古屋や大阪でも実施しております。

また、顧客基盤を持つ企業と提携し、その顧客を誘導する「ShaaS」という新たな販路の確立を進めております。

上期においては、広告予算を適切に活用しており、特に6月からは新規顧客獲得に向けた新たな施策を本格的に投入しており、順調に推移しております。下期は例年モチベーションの上がる時期であるため、10月や11月にも予算を組み、上半期に遅れた部分があったとしても、効率が良ければ年間で見た際に下半期に増額することも検討しながら進めていく予定でございます。通期の20%成長は挑戦的な目標ではございますが、着実に戦略を進めてまいります。

 

Q:株主還元の方針をご説明ください。

A:現状では、調達させていただいた資金を成長に使うことを最優先としております。今後、契約数のベースが上がった際には収益も伸ばしやすくなるため、安定的に増収していく中で、株主優待の変更など、株主還元についても議論しながら進めていきたいと考えております。

・資料

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