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ベースフード(株)

東証GRT 2936

決算:2月末日

20250523

CP&X


決算概要

2025年2月期の売上高は152億4,100万円、営業利益は1億3,600万円となり、売上高は前年比2.5%の増加、営業利益は黒字を達成し、増収増益。売上高の伸びは意図的に抑制されており、IPOロードショー当初からの目標であった黒字化の達成を最優先事項とした。また、2024年の自主回収事案を受け、R&Dにおける安心安全体制の構築、商品の安全性強化、情報漏洩対策といったリスク対策の強化に経営資源を配分し、事業の足場固めに注力した期間であった。

 

セグメント別または事業別の増減要因

売上高の伸長は主に自社ECチャネルによるものであった。これは、第1四半期から第2四半期にかけて積極的に広告宣伝費を投下した結果である。

 

季節性・一過性要因の有無と影響

2024年に発生した自主回収事案が、商品安全性やリスク対策の強化といった事業基盤固めの優先順位を高める一過性の要因となった。これにより、売上高成長よりも、事業の足場固めに経営資源を集中させる結果となった。

 

通期見通しと進捗率・達成可能性

2025年2月期は、IPOロードショー当初からの目標であった黒字化の達成を最優先事項としていたため、売上高の伸長よりも事業基盤の強化に注力した。この戦略は計画通りに進捗し、黒字化を達成した。

 

トピックス

足元では海外展開が順調に推移しており、昨年1年間で香港のセブンイレブンでの販売が開始された。また、新たな国への進出も進めており、中国においては具体的なディールが進捗していることが通期決算時に説明された。これらの海外展開に関する取り組みがこの1年間で具体化する見込みである。

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東証GRT 2936

決算:2月末日

20250523 CP&X


決算概要

2025年2月期の売上高は152億4,100万円、営業利益は1億3,600万円となり、売上高は前年比2.5%の増加、営業利益は黒字を達成し、増収増益。売上高の伸びは意図的に抑制されており、IPOロードショー当初からの目標であった黒字化の達成を最優先事項とした。また、2024年の自主回収事案を受け、R&Dにおける安心安全体制の構築、商品の安全性強化、情報漏洩対策といったリスク対策の強化に経営資源を配分し、事業の足場固めに注力した期間であった。

 

セグメント別または事業別の増減要因

売上高の伸長は主に自社ECチャネルによるものであった。これは、第1四半期から第2四半期にかけて積極的に広告宣伝費を投下した結果である。

 

季節性・一過性要因の有無と影響

2024年に発生した自主回収事案が、商品安全性やリスク対策の強化といった事業基盤固めの優先順位を高める一過性の要因となった。これにより、売上高成長よりも、事業の足場固めに経営資源を集中させる結果となった。

 

通期見通しと進捗率・達成可能性

2025年2月期は、IPOロードショー当初からの目標であった黒字化の達成を最優先事項としていたため、売上高の伸長よりも事業基盤の強化に注力した。この戦略は計画通りに進捗し、黒字化を達成した。

 

トピックス

足元では海外展開が順調に推移しており、昨年1年間で香港のセブンイレブンでの販売が開始された。また、新たな国への進出も進めており、中国においては具体的なディールが進捗していることが通期決算時に説明された。これらの海外展開に関する取り組みがこの1年間で具体化する見込みである。

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