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(株)地域新聞社

東証GRT 2164

決算:8月末日

20250520

CP&X

決算概要

2025年8月期第2四半期は、売上高15億2,600万円(前年同期比+1.4%増)、営業利益1,300万円(同△56.2%減)、経常利益600万円(同△78.6%減)、中間純利益400万円(同△79.5%減)で増収減益。第2四半期(10月から12月)は季節要因により厳しい計画であったものの、先行投資を行いながらも赤字を出さない方針のもと、全社員一丸となって実績を上げた。

 

セグメント別または事業別の増減要因

主力事業のフリーペーパーは、新聞購読者の減少に伴う「新聞を購読していない層へのリーチニーズ」の高まりに対し、毎週配布による高いカバー率と価格的な優位性でチラシ折り込みの需要を取り込み、業績を伸長させている。

 

主要KPIの進捗と変化

現在、2桁に及ぶ数の企業と多種多様な業種・地域の企業との間で、アライアンスや当社の持つアセット(毎週170万部配布のインフラ)を活用した共同事業など、様々な検討を進めている。

上期においては、ツナググループ・ホールディングス様との求人連携で累計1,400万円、岐阜の株式会社中広様のボランタリーチェーン参画による『ちいき新聞』配布エリア外の売上で約1,500万円、ブレイブ少額短期保険株式会社様との資本業務提携に基づく連携で2,700万円の実績を上げ、これら3つのアライアンスで約6,000万円近い売上を達成した。これらのアライアンスは想定以上のスピードで成果に繋がり、特に需要が増加している求人分野は、地域に対して大きなインパクトのある追加売上に繋げられる見通しである。

 

季節性・一過性要因の有無と影響

第2四半期(10月から12月)は季節要因により厳しい前提であったが、上期は公表通りの着地となった。新規注力分野である小中学校向けのキャリア教育副教材の売上は、下期にあたる4月から6月に集中している。第4四半期は夏季休暇などにより業績が厳しい時期ではあるが、対策を講じており黒字の見通しである。

 

通期見通しと進捗率・達成可能性

通期業績は経常利益5,000万円で上方修正できる見通しである。これは上期の実績に加え、下期も余裕を持って計画的に動いているためである。

 

トピックス

新規のトレンドとして、フリーペーパー以外に小学校や中学校に配布するキャリア教育副教材に注力している。また、筑波大学での就職支援雑誌の発行を開始した他、高校生向けの就職支援雑誌を8月に発行すべく営業活動を行っている 。これにより、ニーズに合わせて様々な情報を提供できる体制が整った。

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(株)地域新聞社

東証GRT 2164

決算:8月末日

20250520 CP&X

決算概要

2025年8月期第2四半期は、売上高15億2,600万円(前年同期比+1.4%増)、営業利益1,300万円(同△56.2%減)、経常利益600万円(同△78.6%減)、中間純利益400万円(同△79.5%減)で増収減益。第2四半期(10月から12月)は季節要因により厳しい計画であったものの、先行投資を行いながらも赤字を出さない方針のもと、全社員一丸となって実績を上げた。

 

セグメント別または事業別の増減要因

主力事業のフリーペーパーは、新聞購読者の減少に伴う「新聞を購読していない層へのリーチニーズ」の高まりに対し、毎週配布による高いカバー率と価格的な優位性でチラシ折り込みの需要を取り込み、業績を伸長させている。

 

主要KPIの進捗と変化

現在、2桁に及ぶ数の企業と多種多様な業種・地域の企業との間で、アライアンスや当社の持つアセット(毎週170万部配布のインフラ)を活用した共同事業など、様々な検討を進めている。

上期においては、ツナググループ・ホールディングス様との求人連携で累計1,400万円、岐阜の株式会社中広様のボランタリーチェーン参画による『ちいき新聞』配布エリア外の売上で約1,500万円、ブレイブ少額短期保険株式会社様との資本業務提携に基づく連携で2,700万円の実績を上げ、これら3つのアライアンスで約6,000万円近い売上を達成した。これらのアライアンスは想定以上のスピードで成果に繋がり、特に需要が増加している求人分野は、地域に対して大きなインパクトのある追加売上に繋げられる見通しである。

 

季節性・一過性要因の有無と影響

第2四半期(10月から12月)は季節要因により厳しい前提であったが、上期は公表通りの着地となった。新規注力分野である小中学校向けのキャリア教育副教材の売上は、下期にあたる4月から6月に集中している。第4四半期は夏季休暇などにより業績が厳しい時期ではあるが、対策を講じており黒字の見通しである。

 

通期見通しと進捗率・達成可能性

通期業績は経常利益5,000万円で上方修正できる見通しである。これは上期の実績に加え、下期も余裕を持って計画的に動いているためである。

 

トピックス

新規のトレンドとして、フリーペーパー以外に小学校や中学校に配布するキャリア教育副教材に注力している。また、筑波大学での就職支援雑誌の発行を開始した他、高校生向けの就職支援雑誌を8月に発行すべく営業活動を行っている 。これにより、ニーズに合わせて様々な情報を提供できる体制が整った。

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